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最近、ブルースからyoutubeを再開するのが良いのではないか?と思いました。 新しいアイデアを試す時は、いつもブルースでした。 シンプルなフォームだからです。 崩しやすいし、加えやすいです。 それだけでなく、減らす事も楽しいです。 基本とは、それだけで成り立つものです。 何も付け加えなくても、それだけで美しいのが基本です。 時の流れに試されて、合格したものでもあります。 ジャズブルースというと、色々な音が加わるものというイメージが強いです。 しかし、ケニーバレルのミッドナイトブルーを聴けば、必ずしもそうではないと分かります。 しかも、ブルーノートのアルフレッドライオンが、棺桶にまで持って行った3作のうちの1枚です。 彼をして、「全ての音がスウィングしていた」と言わしめたのが、ギターアルバムであり、ブルースアルバムでした。 結構渋くて、音数も少なめです。 それでいて、ジャズの最高のアルバムだというのです。 ブルーノートのアルフレッドライオンが言うのであれば、反論の余地はありません。 言葉数の多さはメッセージとは関係ない、と僕は受け止めています。 だから制限の中で表現する事も練習する意義があると思いました。 今僕は生活をシンプルにして、色んな事、モノ、思考、時間などに制限を設けています。 その方が良い、気持ちいい、性に合っていると感じました。 でも、ギターに関してはまだボキャブラリーを増やす事に魅力を失っていません。 やる事、習得したい事は沢山あります。 今のライフスタイルから、ブルースに戻る事は自分にも合っていると思います。
そこから増やす、そしていつでもシンプルにも出来る、そんな幅を目指したいです。 少ない音だからこそ、味わい深く出来るんじゃないかな?と期待しています。 いや、そうすべきだと思っています。
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4月 2023
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