|
自分の強みは戦略性だと知りました。 ところが、今の僕は直観を重視しています。 それも戦略として捉えていいのか、少し不安でした。 今読んでいる本によると、まさに自分のやり方がこれからの道だといわんばかりで、勇気づけられました。
結局、時代の移り変わりが激しすぎるので、もはや手法に頼るやり方では疲弊して終わると言います。 つまり、自分の妄想を元に、粘り強く継続するのが、最も良いという事です。 苦労は長いけれど、いつか報われる時が来る… 自分のスタイルを貫き、その周りに人が集まる方がいいです。 これは何でも同じです。 流行りを追うのは、引っ越し貧乏、器用貧乏に似ているかも知れません。 常に変わり続け、流行りが終われば、手を引くという戦略は疲弊します。 ビジネスはやめる時もエネルギーを使います。 儲かるかも知れないけれど、心は貧乏です。 多分これから、ビジネスに対するアプローチそのものが評価に繋がるような気がします。 金で測れないもので勝負する人に人は惹かれると思います。 永続するビジネスはユニークさを売りにします。 誰でも出来るものではコピーされて終わります。 ではコピーされないものは? 自分の人生、妄想などです。 ちょっと前に流行った、セルフブランディングというチープな戦略とは違います。 自分をいかに良く売り込むか?ではありません。 作り上げたものではありません。 文字通り、人生そのものです。 毎日やり続けている事、自分の正直な姿そのままです。 儲からないけど、客のために身を削って商売するお店がよく放映されます。 赤字をカバーするために、バイトまでして続ける店長とか。 そこまでして尽くす姿に皆感動します。 それはテレビで宣伝するための演出ではなく、いつも通りの事をやっているに過ぎません。 僕は稼ぐ事も素晴らしいと思うので、こういった商売を単純に美化するつもりはありません。 ただ彼らは、自分のスタイルを貫いています。 正直な姿をさらけ出しています。 これからは多分、そういう姿に憧れる人が増えるのかも知れません。 お金では測れない、感情や価値観のビジネスです。 それは、いわゆるマーケターの計算では成り立たないビジネスモデルです。 戦略と呼べない戦略です。 これがブランドになって行くのでしょう。
0 コメント
返信を残す |
アーカイブ
4月 2023
|