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「自分が何をしたらいいか分からない」という人は多いです。
好きな事や、得意な事があればいいのですが、それすらないと言う人も多いです。 そんな人たちは、自分が腹が立つ事を選ぶといい、と聞きました。 「インターネット以前の時代はどうだったか?」40代以上の人には、今さら聞くまでもないかも知れません。
でも、もうあの時代は戻って来ません。 ならば記憶が確かなうちに、語っておくべきだと思いました。というのも… お店を10年経営できたのは、本当に良い経験でした。
1996~2006年にわたり、シドニーで日本食のテイクアウト専門店をやりました。 何の経験も無かったのに上手く行ったのは、全て神様のおかげです。 褒める教育が人を軟弱にした…みたいに最近言われるようです。
GRIT - 平凡でも一流になれる「やり抜く力」という本(リンダ・キャプランとロビン・コヴァル著)では、根性論回帰みたいな話がてんこ盛りです。 読んでいて嬉しくなります。 一生懸命に書いていても、「なんだこんな当たり前の事…」と思って書くのをやめてしまいたくなる事があります。
でも、僕が読んでいて共感するのは、本質を突いている事で、それは大抵「当たり前」だったりします。 何か「すごい!」と思わせて、ちょっと突っ込むと「なんだ子供だましじゃん」というのは好きではありません。 色んな事に挑戦して、継続すれば、習慣となり、スーパーマンになれる…
という訳ではありません。 習慣として出来たとしても、趣味レベルが適当です。 それは人生を楽しむという意味では正解かもしれません。 ブラジル人労働者によくこんなアドバイスをします。
「派遣会社は君がバカでいるほど商売繁盛するんだよ。そのために手厚くやってるんだよ」 つまり派遣会社に依存すればするほど、派遣会社はありがたいのです。 「このブログの収益化を考えて来なかった」と前に書きました。
とはいえ、もっと前には「記事がたまったら、まとめてebookにしたい」と書いていたのを思い出しました。 僕が言いたかったのは、少し違うニュアンスを含んでいます。 前回の記事を書いた直後に、Ask Garyvee 動画で今のいわゆる「マーケティング」について納得する説明がありました。
「ミクロな取引の戦術、ハックに過ぎない」との事で、それはマーケティングではないと。 長期的視野に立ち、まず沢山作り、沢山出し続ける事が正しい道だと言います。 |
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4月 2023
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