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「デジタルミニマリズム」カル ニューポート著では、オンラインの時間もミニマルにするほど、より豊かになれると説いています。 モノやコトだけではなく、デジタル時間も厳選せよと。 しかしSNSを捨てるのは、モノよりも難しいです。 以下のポジティブな面があるので、捨てる事はできないと考えます。
しかし、反対にネガティブな面もあります。
実にコインの裏表のようです。 「遠くに住む友達とつながれる」という魅力がSNSにはあります。 僕も海外の友達と繋がっています。 でもハマって行くうちに、目の前にいる家族とのコミュニケーションが疎かになりました。 友達と再会し、スタバで楽しく話しているのに、インスタ投稿が割り込んでくる… そういう事は誰でも経験しているのではないでしょうか? 多忙な中、お互い貴重な時間を割いて、会っているにも関わらず、スマホをいじってしまうのはどうかしてると思いませんか? ミニマリストが流行するのは、長らく消費主義の幻想に侵されていたからです。 モノを所有して幸せになるどころか、ローン地獄などによって不幸にもなったという事です。 ローンがあるから働くという人生、銀行の奴隷です。 今は情報がそれです。 情報があれば、より良い生活ができる。 情報があれば、楽しい、充実する、という感じです。 しかし、その情報のせいで、精神を病む人が激増しました。 無駄な情報をたくさん取り込むからです。 無駄なモノをたくさん購入し、不幸になったのと同じです。 無駄な情報をたくさん取り込むと、不幸になります。 いやな気持ちになり、本当に取り組むべき事に集中できなくなります。 だから情報も厳選する必要があります。 上手くコントロールするのは難しいので、捨てるのがベストです。
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4月 2023
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