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自分に無いものについて考えてみました。 好奇心がありません、満足できてしまうのです。 少し好奇心があれば、もっと楽しめるのにと思います。 好奇心旺盛な人がいると、どんな話でも、話が盛り上がります。 では凝り性かと言えば、そうでもありません。 こだわりのある人、マニアックな人が羨ましいです。 ギターブログでトピックを絞って追求しますが、凝っているとは言えません。 楽器に対する気持ちなどかけらもありません。 少しでも芽生えて欲しいくらいです。 本当に日本人の凝り性は病的ですらあり、なぜそれを職業にしないか?と思うほど純粋です。 自分の心の声を深く探る洞察力や繊細さがあるかと言えば、少しはあるかと思いました。 でも、上手いブロガーさんたちと比較したら足元にも及びません。 一体どうしたらあんな風に心に来る表現が出来るのか?羨ましい限りです。 ならば社交的か? 僕は自分の好きな人に対しては、猛烈に近づきたいけれど、そうでないタイプはできれば避けたい。 誰とでも友達になれるとは思えないし、なりたくない。 とにかく新しい人に出会いたいわけではありません。 共感性があるか? あると思っていたけれど、実はありません。 一人よがりで、押し売りの強い性格だと分かりました。 本当に共感力のある人と一緒にいて、打ちのめされました。 僕にはそのかけらもないと… ちょっと考えただけで、こんなにありました。 気分が落ち込んできました。 最悪です。自分が嫌になります。 これがネガティブ思考の日常だとしたら、本当に苦しいと思います。 何の取り柄もない…罪深い言葉だと思います。 でも、そんなこと絶対ありません。 自分に見えてないだけです。 僕の長所はポジティブなので、基本いい面だけを見ます。 自分に無いものはなるべく無視します。 自分は神の計画によって造られた、と教える聖書を信じています。 だったら、無いものは、いらないんです。 与えられた人生を全うする為に、無いものはいらないんです。 そうやって考えています。 自分の長所に全力を尽くした方が人生楽しいです。 でも、残念ながら… 長所は他人から指摘されないと、薄々自覚しているだけで終わる可能性があります。 だから本とか、人に聞いたりして確信を得た方がいいと思います。 長所は人が結構苦労する事を、普通に出来るのです。 だからこそ自覚がない場合もあります。 「あれ?それって普通じゃないの?」 「当たり前でしょ」 と言う反応がそれです。 謙遜しながら言う場合と、真剣にそう感じて言う場合があります。 気づいてない、勿体無いです。 本人にしたら、ごく普通の当たり前に過ぎないからです。 それでいて、自分は何の取り柄もない、と自分にない他人の長所を見つけるのです。 仕方ありません、これまでの教育が平均化を狙うものだったからです。 短所を探し、改善するだけにフォーカスされて来ました。 長所を探して伸ばす意識がありません。 だからそこは努力して学ばないとダメなんです。 そして歪んだ謙遜の文化も邪魔します。 「自分の長所だなんて、それは傲慢じゃないか」 「出る杭は打たれる、嫌われたくないし。頑張らなくてもいいんじゃない?」 これも結局騙しです。 個人を無力で平均化する為の洗脳です。 人前では謙虚を装っても、本音では自分を見つけたいのです。 今や自分探しの歌詞が主流です。 昔はSexだったけれど、もう生きる意義を見出せずにやって行けない、道を求めている歌にシフトしてきました。 もはや宗教、J-pop教です。 でもJ-pop教は、残念な事に永遠に、永久に探し続けさせられる、と言うビジネスです。 悩んで探している歌詞に共感を得て、売れるという仕組みががっちり成り立っているからです。 「答えは見えない」 「探し続けるのが人生だ」 で都合がいい。 自分の強みを見つけた人が、自分に徹して頑張っている姿を歌う、それがスタンダードに至るには時間がかかるかも。 でも、そうなって欲しいです。 自分探しはやめた方がいいです。 自分にとって自然で、他人にとってそうじゃない事を見つけるだけです。 自然にできちゃうから気づかない、何かすごい事じゃなければいけないと思ってしまうのです。 だから今のところ、長所を教えてくれる学びをするしかありません。 長所が分かったら、日々意識して使う、それだけです。 人のため、自分のためになります。 自分が当たり前に出来る事をやって、喜ばれるのですから。 当然と思っていた事が、実は他人には当然ではないと知って下さい。 毎日使う、使ってその効果を噛み締めて下さい。 毎日使って、使い続けて初めて、自分らしさを実感します。
僕も、もっとアグレッシブに自分らしさを使って行こうと思いました。 使って、使って、最後まで使い切ろうと。 自分らしく生きるとは?強みを知り、それに徹する、それを使い切る事だと思います。 コメントの受け付けは終了しました。
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4月 2023
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