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人との比較に悩む暇があれば、行動に移す方がいいです。 何かに没頭していると、頭もよく回転します。 じっくり考える時間も必要なので、考えに集中するのも良いですが、その時も「書きながら」が好ましいです。 思考は雲のように移ろいがちです。
だから紙に吐き出すのです。 脳の中では、時間と空間が入り乱れてしまうからです。 細かく「何を人と比較し、何を思い煩っているのか?」と描写しましょう。 そうすれば、自分と他人とは置かれた状況、環境、才能などが全く違っており、比較してもそれは、ほんの一部でしかないと気づきます。 見えている現実の裏には、悩みや失敗が沢山隠れているものです。 自分も困難な中を通っているように、他人もそれぞれの困難の中を通っています。 「それらを全て味わうか?」と思えば答えは簡単です。 見えるところはほんのわずかで、見えない苦労がほとんどです。 自分の課題をこなすだけで精いっぱいで、他人の課題にもチャレンジしたいとは思いません。 報酬だけが大げさに表現されているのが問題です。 自分の課題にフォーカスするほど、気分が楽になります。 他人の報酬、結果は「よくがんばったね」と思うべきです。 そして「彼にも出来たなら、自分にもできる」と自分を励ましてあげましょう。 「自分には無理だ」などと言ってはいけません。 「行動」と書きましたが、とりあえず単純に動くだけでもいいです。 ずっと座ってぼーっとしてるよりましです。 血流が良くなるからです。 だから、ウォーキング、ストレッチ、筋トレなどがいいです。 またはシャワーを浴びたり、そうじもすばらしいです。 自分や部屋をきれいにすれば、おのずと思考もクリアになります。 何かのきっかけを作ってあげれば、転がり始めます。 その初動は何でもいいのです。 どんな小さなものでも、意識して始めましょう。 例えば、「そうじしたら、シャワーを浴びよう」などです。 動きが途絶えないようにしましょう。 動き続けるなら、そこからテンポが生まれます。 テンポは非常に大切です。 音楽もテンポから外れたら終わりです。 そのリズムの中で、気持ちいいスポットを見つけるのが最重要です。 そうすれば、比較などどうでも良くなります。 自分のリズムの中で動いている自分だけで満足できるからです。 他人のそれに合わせて、気分が悪くなるのは馬鹿らしいと思うでしょう。 「自分のペース」というものは、過小評価というか、悪い印象さえあります。 でも人は自分のペースやテンポで生きるべきだと思います。 結局は自分の人生です、自分がどう感じているかが大切です。 それを無視する教育を受けて来たので、全体にあわせる事しかできず、多くの人が精神を病むようになったのかも知れません。 でも、個人のリズムで人生を奏でる方が気持ちいいです。 テンポ、リズムを大切にしましょう。
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4月 2023
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