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ギターの音はヴォーカルで言う「声」です。 大切です。 良い悪いではなく、好みです。 ヴォーカリストの上手い下手は分からなくても、声の好き嫌いの基準はハッキリします。 言い換えれば、テクはそこそこあればいい、声が良ければ。 上手くても、声が嫌いだと聴きたくありません。 ジャズギタリストで僕が体験した音は少ないです。 大物で言うと、ジョー パス、ケニー バレル、ジョージ ベンソンくらいです。 その他、カールトン、メセニー、スコフィールド、スターン、カート… 知られてないけれど、ウェイン ジョンソン。 シドニーのギタリストたち、マーラー、デューハースト、スミス… 今思い付くのはこれくらいです。 僕の好みはシドニーのカール デューハーストです。 タイプとしては、「ミッドナイトブルーのケニーバレル」に近いトーンです。 タッチのニュアンスが現れやすい音で好きです。 ギタリストにしか聴いてもらえないギタリストにはなりたくありません。 そうならないために、何ができるか? まず挙げられるのが、音色だと思いました。 アパート住まいなので、アンプを使えません。 つまり「ジョーパスのヴァーチュオーゾのパクリ」と思われない音色にしなければいけません。 僕は僕の音のイメージがあり、それを磨いて行きます。 好きになってもらえるかどうかは知りません。
自分の音を確立できたら、それ以上はありません。 死ぬまでの課題と言えます。
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4月 2023
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