|
「盛りすぎ〜」娘がそういうのを聞いてギョッとしました。 そういう表現は最近?出てきたもので、我が家には関係ないと思ってました。 でも、娘はテレビ大好き少女になってしまい、色んな言葉を使い始めました。 妻はあまり濃いメイクはしません。僕もその方が好みです。 なんというか、騙された感が嫌なのです。 僕も騙したくないし。 ばっちりメイクの人とか、すっぴんだとどうかな?とじっと見てしまいます。 綺麗な女優さんとか、綺麗な上にプロがメイクを施し、演技までプロ…騙すのが仕事みたいな感じがして怖いです。 きっとすっぴんでも綺麗なんだろうけど、寝起きはどうかな?心の中はどうかな?きっと心にもない事を真顔で言えるんだろうな、それが仕事なんだし。 などと変な想像に走ってしまいます。 綺麗すぎると、何かその逆も必ずあるだろうと構えてしまうんでしょうね。 だからプロには興味なし。 身近な人の美しさを讃えるようにしてます。 その方がリアルで信じられますし。 人工的でなく、自然な振る舞いの中に発見する美しさが好きです。 音楽でも何でも作り込んだというか、わざとらしい感じがすると冷めてしまうようになりました。 SNSの写真も興味なし。 リアルでなくても、人気が欲しい…騙してもいいから。 一生懸命に成り切ろうとしてるのが見えると、冷めてしまいます。 色々できるようになって、むしろ自然体な感じでいるのは、難しいのでしょうね。 自然体が一番バランスが取れていていいと思うんですけど。 逆に稀なんですが、凄く美人なのに、内気過ぎて自覚のない人もいます。 うつむきがちで、すごく勿体無いと思う事があります。 自分の美しさに気づいて欲しいなぁと。 そういう人はむしろ応援したくなります。 メイクして着飾ったらどれだけ美しいんだろう? 想像を掻き立てられる人の方が惹かれます。 そんなところは僕はやはり日本人だなぁと思います。 音楽でも、ギターでもそういう心理作戦みたいなのが好きです。
自然さとか、粗さ加減とか、ヘタウマ感とか…テクニックの先にあるような味わいというか。 単に「盛って」綺麗っぽくしても嬉しくない、満足できません。 それっておじさんの好み、証しなんですかね? 若い人でもそうかな?そうだといいなぁ。 コメントの受け付けは終了しました。
|
アーカイブ
4月 2023
|