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ミニマリズムは「捨てる」「減らす」「削る」などの言葉が目立ちます。 こだわりや大切にするものを「目立たせる」「際立たせる」「大切にする」というポイントも大切です。 つまりコアとなるコンセプトがあって、無駄、余分を削除する意義が生まれます。 消費主義の世代には、まず捨てれば新鮮さを味わう事ができます。
しかしスペースが何を意味するのか、答えがなければ、それはミニマリズムとは言えないと思います。 何もない部屋、極限にモノを減らした生活が物珍しく、ウケているだけかも知れないです。 モノよりも、コトについて言及した方が、生き方としてのミニマリズムを分かってもらえると思います。 モノを減らすのは、価値観の現れだからです。 考え方、価値観はモノ、コト、人間関係、時間なども関わります。 僕のように家族の理解が得られず、モノを減らせずに苦しんでいる人は多いです。 そういう人は、モノ以外にフォーカスするといいです。 意外とあるものです。 そしてモノを捨てる方が簡単だと分かります。 つまりモノを捨てるのは、ミニマリズムの入り口のようなものだと分かります。 事情があってモノを捨てられなくても、気持ち良く生きる事が出来ればいいのです。 捨てるべきコトや、人間関係、時間などに取り組めば、自分らしく生きる事を知るでしょう。 選択の自由を選ばない生き方を教えられて来ましたが、今から変わりましょう。 どんな人生にしたいか選ぶなら、それ以外の人生を少しずつ捨てて行くのです。 例えば、健康でありたいと思うなら、コンビニのモノを食べないようにするとか… ジムに行く時間を作るために、テレビを観るのをやめるとかです。 そういう取引です。 それはモノのように一度捨てたら終わり、ではなく誘惑やスケジュール調整など、状況に対応する必要があります。 だから難しいです。 それだけにゲームのようでもあります。
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4月 2023
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