|
個人のビジネスは長期的視野でやるべきです。 また、個人だからこそ出来る贅沢についても。 短期で考えると、卑しくなりがちです。 世の中に出回るものの多くが、会社によって作られています。 会社は「売れるもの」を販売します。 客が欲しがるものです。 売れないと、損失を被ります。 損失がひどいと倒産して、ゲームオーバーになります。 だから売れないものは、作らない。 でも客が欲しがるものと、本当に役立つものは違っている事が多いのです。 そして「本当に人のためになるものは何か?」を教える必要があるのです。 しかし、それは手間がかかります。 純粋に客の深層心理と問題解決を考えるのはきついです。 会社は色んな経費を抱えているからです。 だからまずリスクを避けようとします。 大手は広く浅く、売れ線を狙います。 競合も同じ事しかやりません。 その行き着くところは、価格競争です。 そして疲弊して行きます。 作る側も、売る側も、買う側もあまり幸せではありません。 そんなゲームは放棄した方がいいです。 長期的視野で、文化を変えていくしかありません。 それには自分の信じる大切な事を伝え続けるだけです。 必ず共感してくれる人がいるからです。 必要なのは、勇気と忍耐です。 インスタントな結果を欲しがらない事です。 みんなインスタントな結果を欲しがり過ぎです。 それは客だけが悪いのではありません。 売る方も悪かったりします。 売りたいから、悩みと、望む結果を強調し、煽るのです。 僕はマーケティングを少し学んで、そういうテクニックから少し距離を置くようにしました。 短期的には結果は得られません。 しかし、長期的に見ると、一貫性と充足感は大切だと思います。 これからのマーケティングは、アート的なものとなるべきです。
自分の信じるものしか作らない、偽らない。 ごく少数の、本当に必要としている人を裏切らない、それだけです。
0 コメント
返信を残す |
アーカイブ
4月 2023
|