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「うっ、こわ…」 波の引きが強く、以前ハーモッサビーチで溺れた記憶が蘇りました。 友達のクリントとオレンジカウンティのビーチに行った時、まだ恐怖が抜けてない事を知りました。 ロリンズのカセットテープ、ザ ブリッジやプラス フォーが道中ずっとかかっていたのを覚えてます。 僕はそれらが名盤中の名盤だと知りませんでした。 ジャズといえば、夜… 夜の街のイメージでしょうが、そんなルールはありません。 フォローしなくてもいいです。 僕は違う情景が浮かびます。 夜のイメージのアルバムもあるにはありますが… カリフォルニアの青空、ビーチなどを連想します。 ウエストコースト ジャズなどやはりそんな感じ。 マイルスのカインド オブ ブルーですら、モノクロの人(ひと)気のないビーチ。 ロリンズのザ ブリッジですら、ニューヨークの橋のはずが、オレンジカウンティのビーチになってしまいます。 当時住んでいた気候の快適さや、学びの喜びや、恐怖の記憶が入り混じったりして、染み付いたのでしょうか。 当時はアルバムの中身(音)以外に情報がありませんでした。 どのアルバムがおすすめだとか、クリントや学校の仲間と楽しく話すくらいです。 雑誌もあったけど、英語が分かりませんし。 音に対して主観だけの付き合いが多かったです。 自分ならではの感じ方があるか?
人と違う、違っている事は価値になると言います。 だから本音を隠してはいけません。 俺っておかしい?と思っていいんです。 全ての情報を遮断しろとは言いませんが、厳選する努力は必須だと思います。 でないと本当の自分の声が何なのか分からなくなってしまいます。 主観が実は、誰かの意見で塗り固められているだけ、なのかも知れません。 やる側の人なら、やる側と批評家の違いを嗅ぎ分け、上手くバランスを取りたいものです。 自分の真実な反応を自覚する事が生命線です。 それならやはりノイズを削ぎ落とすしかありません。 コメントの受け付けは終了しました。
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4月 2023
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