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便利さを買う、時間を買うと言います。 しかし敢えて不便を買うのもいいものです。 不便が自分のためならば。 結果を購入すれば良い、という短絡的な考えが通用しない事はよくあります。 ギターはそうです。 いいギターを買えば、いい機材を買えば、は無駄です。 自分の中に音がなければ。 2−5−1フレーズ集、アウトフレーズ集、欲しい結果だけを買っても無駄です。 自分で作れないなら。 簡単な事が出来なければ、難しい事は出来ません。 中学レベルの僕の英語でも、単語を繋げられれば、発音が良ければ、感情を込められれば、会話は成り立つのです。 洗練されたフレーズを覚えても、それ以外が初歩的だと、かえっておかしいです。 簡単なレベルに戻って、一歩ずつ階段を登っていくといいです。 もちろんこれまで学んだ事は無駄になりません。 しかしまだそれらを使う段階ではないという事です。 色んな事を学んで知っているけれど、敢えて封印するのもいいです。 不便で、ビギナーっぽく感じても、これまでの情報の点と点を繋げる努力をした方が、自分のためです。 それは時間がかかりますし、決まった結果が得られる保証はありません。 しかし、そうするしか方法はないのです。 結局のところ、自分で作るしかないのです。
取ってつけただけの、アウトサイドインではダメなのです。 自分のものでなければ。 自分の中から生まれるもの、インサイドアウトでなければ。 コメントの受け付けは終了しました。
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4月 2023
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