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イースター(キリストの復活祭)はまだよく知られていません。 スーパーなどに行ったら、「ハッピーイースター!」などと、変な歌がかかっていました。 商業主義にもほどがあると、呆れました。 拷問を受けた末、十字架刑で死んだイエスは、「三日目に蘇る」と何度も繰り返し、話していました。 果たして、そうなったのです。 弟子たちを始め、多くの人の前に現れては、消えました。 40日間、蘇りのイエスは出現したと聖書に書かれています。 ある時は500人の前に現れたとも。 普通に以前のように会話したり、触ったり、食べたりもするけれど、いきなり現れたり、消えたり、壁を通り越したり…もはや時間も空間も超越した存在となっていました。 真実であるイエスは、現実を超越します。 人間的には現実的ではなくても、復活のイエスはもはや人間の肉体の常識を超えていました。 今日あっても、明日はないかも知れない人間とは違うのです。 それを目の当たりにした人々は、死をも恐れなくなりました。 死は肉体との分離に過ぎず、霊魂は神の元に、永遠の歓喜の中に入れられると知っているからです。 よってどんな迫害にも屈せず、ほとんどの弟子は殺されました。 弟子だけでなく、ローマ帝国でイエスを信じる事は死を意味しました。 それでも改心するものは増え続け、殺される者も増えました。 今もなお、キリストへの信仰故に殺される人は沢山います。 家族であっても殺します。 それほどにも関わらず、イエスの復活を信じる人は増え続けています。 まさに命をかけた信仰です。 そこまでさせる力は何でしょう?
命よりも大切なものを見つけたのでしょう。 命そのものと繋がったからでしょう。
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4月 2023
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