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閉塞感極まりない時代です。 生まれ変われるなら…と考えた事ありますか? 失われた30年に生まれた人たちは、日本の良かった時を知りません。 若い人たちは、そもそも生まれ変わりたいのか?って疑問です。 僕なら日本でなく、オーストラリアで生まれたいです。 オーストラリアはずっと地道な成長を続けてますし。 物質中心主義な人が少ないし… そうやって、外の世界を知るのは大切です。 知っていれば、箱の外から眺められるからです。 窮屈に感じる人は、一度外国で住むといいです。 逆に日本のいい所に気付いたりもします。 でも問題は外を知らない事だけでもないと思います。 それは自分の内面です。 何を信じているか、今のこの激動の時代に何か信じられるものがあるか? それもまた大きな問題かと。 信じるものがないのは、方位磁針がない状態とも言えます。 だからどこへも行けなくなってしまうのです。 分からないけど、進んでいく、世の流れについていくだけです。 学校で習った進化論しか知らない人は、何を信念に生きているのでしょう? なぜ今ここにいるのか?そしてどこに行くのか? またなぜその信念に至ったのか? 学校で教わる事は真実なのでしょうか? なんとなく、ではなく、なぜ?が大切です。 自分で答えを見つけなければ、それなりの論理がなければ脆弱です。 進化論は仮説であり、科学ではありません。 実験し、再現し、実証できないからです。 100年ちょっとの学問の小さな枝に過ぎず、テクノロジーの発達がそれを否定しています。 自然はよくデザインされているからです。 僕の信念は、聖書にあります。 書かれているメッセージを、真実として受け止めています。 おかげで心に平和があります。 時には嵐の状態にもなります。 ただ、海のように水面は荒れていても、奥深くでは静けさがあります。 何千年もの間、人々の悩みや問題を救ってきた叡智、真実です。 自分の直面している問題だけは特別なのでしょうか? 歴史上、僕以外に味わった事のない悩みなのでしょうか? そんな事ありません。 謙虚になり、ひざまづきこうべを垂れるだけで、安らぐものです。 「全てが美しい」 先日、洗礼を受けた男性が、喜びに声を震わせながら、僕に言いました。 空の色、海の色、人、車、木の全てが、初めて見るような新鮮な感じ。 全然違って見えたそうです。 また、面白い表現を彼はしていました。 「水の中から上がる時、母親の産道を通るような感覚がしたんです」 僕が洗礼を受けた時は、何も劇的な事は起きませんでした。 生まれ変わるといいますが、感覚として何かを受ける人は希です。 生まれ変わる感覚をするかしないか、それは関係ありません。
聖書は、イエスを個人的に受け入れるものは、新しく生まれた者だといいます。 そして心に住んでくれて、永遠に離れないと約束をしています。 おぼろげに偉大な存在、としてではなく自分の中に来てくれるのです。 コメントの受け付けは終了しました。
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4月 2023
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