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どうやったら家族やパートナーにミニマリズムを理解してもらえるか? おそらく誰もが悩む所だと思います。 僕もその一人です。 ジョシュア ベッカーは次のように指摘します。
正しい言葉とは何でしょう? そもそも、モノを片付けるとか、捨てるなどの会話はいつしますか? イラついている場面だと思います。 探し物が見つからない、モノが一杯過ぎて押入れが閉まらない… 子供の散らかった部屋を目の前にしたら、怒鳴ってしまうと思います。 そんな時、正しい言葉を選ぶのは難しいです。 感情的になってしまいますよね。 だからそういう場面は避けた方がいいのです。 妻をカフェ、ディナーやランチに連れて行き、家族として、どんな家庭を目指すべきかなどを二人で語りあうべきです。 もっとお金と時間とエネルギーがあれば、どんな事をしたいか?などと話しあうべきです。 そうすれば、「同時にもっと無駄を削除していく必要もあるだろう」という事を伝えやすくなります。 「モノを減らすとどんないい効果が得られるか」についても説明できるでしょう。 正しいタイミングというのは何でしょう? 家族に話すとは「すでに自分のモノが減らされている事」を意味します。 まず最初に自分のモノをしっかり減らし、その利益を享受しましょう。 家族もモノを減らすとどんな風になるのかイメージが湧きやすいです。 それをせず、先に妻のモノ、子供のモノから始めようとするのは論外です。 正しいタイミングはいつもまず「自分」そして「配偶者」最後に「子供」です。 最後に正しい態度とは何でしょう? 必ず「愛」による行動でなければいけません。 家族のため、配偶者のためを思う気持ちが不可欠です。 自分も不完全な人間という事をわきまえましょう。 ちょっとミニマリズムに目覚めて成長したからと言って、配偶者や子供が成長していないという事はありません。 自分の成長分野以外の所で、多くを学び、成長しているのです。 だから自分の方が知恵があるなどと思わない事です。 謙遜と忍耐を持って話すのです。 そしてそれはすぐに上手く行くとは限りません。 忍耐に忍耐を重ねるのです。 僕の場合も、5年かかってようやく妻が少し理解を示し始めました。 まずは自分から始めましょう。 自分だけでもそれなりに十分楽しめます。 そしてミニマルなライフスタイルの良さを家族に知ってもらいましょう。
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4月 2023
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