|
シンプルにすれば冴えてくる。 シンプルにする途中から既に冴えてきます。 持っているもので用を足す。 足るを知ると、余裕が生まれます。 本当は余裕が欲しいから、モノを持つのでは無いと思います。 余裕は、便利さ、ステイタス…これらを求めると色々害があるようです。 害が無ければ、いいんです。 それは経験しないと分かりません。 便利なものを買った結果、馬鹿になったり、病気になったり。 ステイタスを買った結果、プレッシャーを感じて窮屈になったり… そんな時、自分には合わないな、自分らしくないな、と言えるでしょうか。 日本人の場合、恥に付け込まれる事がほとんどではないでしょうか。 豪華とか、最高級より、人並みのモノを持ってないと恥ずかしい、という概念です。 これもまた、ステイタスです。 正直に生きたいものです。 でも驚くべきことに… 今では海外でも日本のようになって来ました。 ソーシャルメディアの影響です。 他人の日常を垣間見れるようになったからです。 でもそれは良いところしか見せておらず、でもあたかもそれが全てのように思わせられる… スマホ(と言ってもソーシャルメディアなんですけどね)を手にしただけで、完全に変わりました。 人類史上、あり得なかった嫉妬と鬱に、地球は埋もれてしまいました。 嫉妬は罪です。 スマホの恩恵があると言っても、世界中をより罪深く、ネガティブにしました。 嫉妬は比較から始まります。 スマホを持っていても、自分らしく生きているなら比較しないでしょう。 つまり他人が気にならないくらい、一生懸命に自分の情熱を仕事に、家庭に、趣味に打ち込んでいるから。 だから普通の人は、スマホを持ちながらも、見ない、知ろうとしない、やらない、乗せられない、捨てる、という努力が求められます。
それ無しにはこれからを生きるのが難しいです。 流されると鬱になる、中毒になる、バカになる。 でなければ、自分の才能や生き甲斐を見つけ、他人が気にならないくらいの毎日を過ごすか… 実にスマホはそれが出来るほど優れものです。 それがジョブズの意図したスマホだったと、僕は思いたいです。 コメントの受け付けは終了しました。
|
アーカイブ
4月 2023
|