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どんなスタイルの音楽でも、歌詞がゴスペルならゴスペルです。 仮にいわゆる黒人ゴスペル調の曲でも、歌詞がゴスペルでなければゴスペルではありません。 つまり何を歌うかが大事なのです。 天地万物の創造主を讃える歌がゴスペルです。 そういう歌は日本ではあまり接する機会がないでしょう。 でも実は、「ベートーベンの第9」とか完璧にそれです。 もちろん「ヘンデルのメサイヤ:ハレルヤコーラス」も。 ゴスペルサークルなどで、その歌詞に接した事のある方は、経験済みでしょう。 全身全霊で神を讃えるのは、特別な体験です。 それは自分がどこから来て、なぜ存在するのか?、そしてどこへ行くのか?に瞬間的に触れる体験だと思うのです。 無条件で愛されている、そして神の巨大な愛に、無条件で自分を明け渡す、委ねる、安心する、これでいいのだと確信します。 出来ればずっとその中に身を委ねていたいです。 周りの人も同じ気持ちで、その一体感、うねりは心地よいものです。 僕は毎週日曜日、教会の礼拝の奏楽者として参加しています。 スタイルはロックですが、まぎれもないゴスペルです。 素人バンドなのに練習もせずバラバラで、技量的には問題だらけです。 でも、その中には自由があり、みんなが喜びに満ち溢れて歌っています。
1週間の初めを喜びと感謝でスタートします。 自分がどんな状態であっても、どんな状況にあっても、神様は真実な方だと。 僕は37年間、そうやって新しい週を迎えています。
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4月 2023
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