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「ミニマリズム」を初めて知ったのは、留学時代1990年の事です。
「Electric counterpoint」スティーヴ ライヒ&パット メセニーの作品を通してです。 当時はまるで興味が湧きませんでした。 ミニマリズムにこだわるあまり、身動きが取れなくなるのは好ましくありません。
僕の考えでは、嫌なノイズをカットできればそれで成功です。 全てのノイズを完全に削除する目標ではなく、いかに良いノイズを保ちながら生きるかが目標だと思います。 ミニマリズムは「捨てる」「減らす」「削る」などの言葉が目立ちます。
こだわりや大切にするものを「目立たせる」「際立たせる」「大切にする」というポイントも大切です。 つまりコアとなるコンセプトがあって、無駄、余分を削除する意義が生まれます。 「いつも流されるだけの人生だなぁ」と思ってしまう人のために、僕の経験をシェアします。
何事もシンプルにするように努めると、流されない人生になります。 コントロールできない量を抱え込んでいる事、自分の真意を掴めてない事が「流されている感」の正体だと考えています。 小中高校の卒業アルバムを捨てた後「自分のと、好きだった子の写真だけ撮っておけば良かった…」と思ったかどうか?
今のところそう感じてません。 捨てたのは2014年で、僕はまだスマホを持ってませんでした。 |
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4月 2023
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